アルセウスの弱点(2倍)
かくとう
#493 · ノーマル · アルファポケモン · 第4世代
アルセウスはシンオウ神話の頂点にいます。ノーマルタイプで全能力120、合計720、そして自分のタイプ相性表を書き換えるとくせいを持っています。上下どちらにも進化の段階はありません。
BST 720
とくせい:マルチタイプ · 進化段階:なし
上のカードは タイプ相性表にある18タイプの相性表をそのまま読んだもので、持たせるプレートで動きます。
かくとう
ゴースト
ミュウは物語の起点、ミュウツーはもうひとつの実験。どちらもこのページのすぐ近くにいます。
合計720の元祖
シンオウ図鑑ではアルファポケモンと分類され、No.493 はその名にふさわしい存在です。6つの能力がすべて120で合計720。第4世代が登場した当時、シリーズ最高の合計値でした。標準のタイプはノーマル、とくせいはマルチタイプ、進化系統は1段階だけで、前にも後ろにも何もありません。
これほど偏りのない配分は、後の世代でも珍しいものです。合計値が大きいポケモンの多くは、2〜3列に点数を積んで残りを薄くします。アルセウスは逆で、埋め合わせが必要な穴もなければ、1列で試合を決める武器もありません。
この項目をカード1枚でまとめにくくしているのがマルチタイプです。プレートを持たせるとタイプが変わるので、上の弱点リストはノーマルタイプの読みであって、完成形ではありません。プレートを付ければ相性表も一緒に動きます。だから「アルセウスに強いのは?」という問いは、必ず2つ目の質問から始まります。
プレートなしなら、かくとうから2倍を受け、ゴーストからはまったく受けません。耐性はひとつもなく、この無効1つがタイプとしての防御線のすべてです。それ以外は等倍で通るので、残りは6つの120が受け止めることになります。
守りは3列です。HP120、ぼうぎょ120、とくぼう120。この3つで、アルセウスは1発で落とすのが最も難しいポケモンの1体になります。残りの3つはこうげき120、とくこう120、すばやさ120で、行動順では図鑑の大半より先手を取れ、どんな攻撃にも重みが出ます。
成長段階を追いかける必要もありません。先の進化がないので、カードに書かれた数値がそのまま最後まで残ります。こういう作りのポケモンは積みよりも範囲を欲しがります。正しいわざを当て、返しの一撃を耐え、残りを数値に任せる。以前の世代に多い合計600の連中と比べると、そちらは速くて薄いか、遅くて重いかのどちらかで、全列がそろうことはありません。
標準タイプではかくとうが2倍で通ります。ゴーストは完全にゼロで、アルセウスが正面に立って無視できる唯一の相性です。半減で返ってくるタイプはありません。等倍のリストは残り全部で、実際には18タイプから2つを引いた16タイプです。
つまり警戒すべきはかくとうタイプの攻撃側で、ゴーストのルートはタダ同然の地面です。プレート型を使うなら、プレートを付けた後にもう一度カードを読み直してください。その列ごと向きが反転することがあります。かくとうを等倍に変えるプレートなら、弱点側の唯一の項目が消えます。この仕掛けの魅力はまさにそこです。
ルートを歩いていてアルセウスに出くわすことはないので、計画は紙の上から始めます。チームは ヌズロック編成で下書きし、空いた枠は ランダム選出で埋め、最後の6匹は パーティ編成.
で並べます。そこから細かい調整です。せいかくは ポケモン性格表 で選び、数値は 個体値計算で確認しましょう。計算するのが面倒なら、 ポケモンルーレット を回すか、 このポケモンだあれ? に任せてしまうのが手っ取り早いです。
派生の話はいつもの2方向です。まず 色違いの出現率、そして ランダム色違い生成 は色違いの側を扱い、そして ランダムメガシンカ は図鑑の大きな姿の側を扱っています。
アルファポケモンは野生ではなく、イベント配布でしか手に入りませんでした。第4世代では鍵が「天界の笛」でした。どうやって手に入れるのかへの正直な答えがこの歴史で、ルートでも洞窟でも長いソフトリセットでもありません。
話のもう半分はプレートです。1匹のポケモンのページに、弱点カードの下へ注記が必要になる理由がここにあります。タイプ、そして防衛表全体が、捕まえた時点で固定されたものではなく、最初のターン前にトレーナーが選ぶものになるのです。
作中には17枚のプレートがあり、ノーマル以外のすべてのタイプに1枚ずつあります(ノーマルはアルセウス自身のタイプなのでありません)。持たせるとマルチタイプでタイプが入れ替わり、それ以外は何も変わりません。720も6つの120も同じで、防衛表だけがまるごと変わります。プレートは強化というより、アイデンティティの変更です。
だからこそアルセウスの型は、解決する課題で語られます。特定のタイプの攻撃を軽く受けたいなら、それを半減するプレートを持たせる。かくとうの弱点を「カバー」ではなく「消したい」なら、その列が等倍か半減になるタイプを探す。ポケモンは変わらず、変わるのは相性のほうです。
よくある質問
標準はノーマルタイプで、弱点1つと無効1つを持ちます。持たせたプレートはマルチタイプでタイプを変えるので、上のカードは出発点であって全体ではありません。
かくとうが2倍で通ります。ゴーストはまったく効かず、半減で通るタイプもありません。弱点1つと無効1つで、残りはすべて等倍です。
しません。アルセウスは1段階のポケモンで、前にも後ろにも何もなく、たどる進化チャートがありません。
マルチタイプです。プレートを持たせるとタイプがそのプレートに合ったものに変わるので、アルセウスの型が2つあれば、弱点リストもまったく別物になります。
進化チャートはありません。系統の中で段階が変わるものがいないからです。変わるのはタイプで、アルセウスに付いている仕組みはレベルではなくプレートです。
アルセウスは幻のポケモンに分類されます。イベント配布でしか手に入らないので、探すときは地図上の場所ではなく、アイテムかプレゼントが関わってきます。シンオウ神話では地方そのものを作ったとされ、第4世代の図鑑の最後に置かれているのは、その評価ゆえです。