フシギバナの弱点(2倍)
ほのお こおり ひこう エスパー
#003 · くさ/どく · たねポケモン · 第1世代
フシギバナはシリーズ最初の御三家の進化系で、植物になる唯一の系統です。弱点が4つ、耐性が5つ、特攻と特防はどちらも100。
BST 525
特性:しんりょく · ようりょくそ(隠れ特性)· 進化段階:最終
どちらの列も18タイプの標準的な相性表に沿っています。ひと目で見たいなら、 タイプ相性表 をご覧ください。
ほのお こおり ひこう エスパー
みず でんき くさ 0.25x かくとう フェアリー
ミュウツーとゼニガメはカントー図鑑のもう一方の端にいて、片方は伝説、片方は御三家の系統です。
最初のくさタイプの御三家
図鑑番号3のフシギバナは、フシギダネ系統の最終進化で、カントー御三家のひとつ。つまりシリーズで最初のくさタイプ御三家です。タイプはくさ/どく、特性はしんりょくとようりょくそ。フシギソウから進化して、この先はありません。
デザインもテーマを引き継いでいます。背中で花が育ち、日差しを受けて開く。純粋な動物のままではなく、植物をまとう唯一の御三家系統で、元素モチーフが素直な3匹のなかで浮いて見える理由はここにあります。
2倍で入るのが4タイプ(ほのお・こおり・ひこう・エスパー)、半減以下になるのが5タイプ(みず・でんき・くさ・かくとう・フェアリー)。どちら側にも無効はありません。
弱点が多いぶん、そのうち2つはよく飛んでくる攻撃タイプです。浮いているのはエスパーで、これが一番危ない。相手が何気なく打つ技ではありませんし、フシギバナ側に返す手がありません。
配分はHP80、こうげき82、ぼうぎょ83、とくこう100、とくぼう100、すばやさ80。特殊側が2つとも3桁に届くので、特殊寄りの両刀で、特殊技も受けられます。
物理側は薄く、素早さは平均です。速くもなく、物理耐久が厚いわけでもなく、火力勝負で勝てるポケモンでもありません。本来なら持ちこたえられない時間まで場に居座り、じわじわ結果を出す。配分に無駄はありませんが、相手を驚かせる要素もありません。
しんりょくはHPが3分の1を切ると、くさタイプの技が強くなります。終わったように見えた瞬間から危なくなる特性です。標準の特性で、ちょっと危ないとすぐ交代するより、際どいところで使い続けるほうが噛み合います。
ようりょくそは日差しのあいだ素早さが2倍になり、平均的な80が、ほぼ何よりも先に動ける数値になります。チームに晴れを出す役がいないと宝の持ち腐れですが、晴れパなら別のポケモンになります。
フシギダネはレベル16でフシギソウ、フシギソウはレベル32でフシギバナ。進化の石も通信もなつき度も要らないので、カントー御三家のなかでは一番先が見えやすい系統です。
中間段階が当時としては短く、フシギダネを選んだ旅はヒトカゲやゼニガメより早く最終進化に届きます。レベル上限を決めた縛りプレイでは、その速さが3匹の種族値の差より効いてくることも多いです。
6匹を組むなら パーティ編成で。倒れたら終わりのルールを決めるなら ヌズロック編成 が対応しています。残った枠を埋めたいときは ランダム選出 が使えます。
数値の話は別の2ページにあります。まず ポケモン性格表 で性格を、 個体値計算 で配分を。どちらも要らない場面なら ポケモンルーレット が手軽です。
そのほかの話題は、 ランダム色違い生成 と 色違いの出現率 が図鑑まわりをカバーしています。くわしくは ランダムメガシンカ と このポケモンだあれ?.
フシギバナは何も考えずに出すポケモンではありません。ほのお・こおり・ひこう・エスパーはどれもよく飛んでくる技で、雑に交代すると痛い目を見ます。入り口は、みず・でんき・くさの技を完全に無視できる場面です。
場に出たら、そのまま居座れます。HP80に特防100なので特殊アタッカーの前に立てますし、しんりょくがあるので相手は早めに倒すか、強化されたくさ技を受けるかの二択になります。
種族値は第1世代以降なんども追い越され、弱点4つも消えていません。それでも使われるのは役割があるからです。特殊技を受けられるくさタイプ、どく状態を無視できるどくタイプ、そして競争ではなく粘りで戦う体。
シリーズ最初の御三家ということもあり、ある種の期待も背負っています。選ぶトレーナーは、はっきりした正解があるわけではない選択を取る人です。あるのは辛抱と、それに応える種族値だけ。最初のカートリッジからそれは変わっていませんし、後の作品でも本質は同じでした。
フシギバナにはメガシンカがあり、あついしぼうが加わって、ほのおとこおりの技のダメージが半減します。弱点4つのうち2つがその場で半分になり、薄かった守りが一気に固くなります。
このポケモンに用意された変更のなかで一番大きく、昔の記事のフシギバナが壁のように書かれているのはこのためです。通常の姿では辛抱強いアタッカー、メガが場に出れば、そう簡単には動かせない存在になります。
よくある質問
フシギバナはくさとどくの複合タイプです。弱点が4つ、耐性が5つ、無効はひとつもなく、図鑑のなかでも相性表がにぎやかなほうです。
ほのお・こおり・ひこう・エスパーが2倍で入ります。みず・でんき・くさ・かくとう・フェアリーは半減で、どちら方向にも無効はありません。
フシギダネがレベル16でフシギソウになり、フシギソウがレベル32でフシギバナになります。道具も通信も要らず、レベル条件が2つだけです。
通常がしんりょく、隠れ特性がようりょくそです。しんりょくはHPが3分の1を切るとくさ技が強化され、ようりょくそは日差しのあいだ素早さが2倍になります。
フシギダネ、フシギソウ、フシギバナの3段階で一直線です。フシギバナから先の進化はないので、表は最終進化で終わります。
長い戦いを粘り勝つこと。HP80に特攻100・特防100なので特殊アタッカーと打ち合え、しんりょくのおかげで戦いが長引くほど強くなります。